時期はずれながら
たき火
はらはらはらはらはらはらはら
落葉が落葉が落葉が落ちた落ちてくる
葉葉葉が百万の罵声だったとしても
葉葉葉が千万の誘惑だったとしても
箒で掃き寄せて火に投げ込む
どんぐりが焼けたのを見計らって
手に取り殻をむいて食べてみる
ああ芳ばしい 渋さの中にわずかな甘味
どんぐりといえどもたき火の中に
手を入れて取るのは
火中に栗を拾うに等しい
危険な行為である
注意されたい
喩えになってない
たき火は茨城県の人が
作詞作曲したそうである
作者の生家がたき火記念館か何かに
なっているのだと地域の情報誌で読んだ
人前でボサツノバを演奏する機会が増え
音源はあるかと問われることもあり
HP上で菩薩ノバ以降のレパートリーを
少しずつ公開していくつもりでいる
ヘボギターとよれよれ声で
自分でいやんなってしまうけれど
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