2007年3月5日月曜日

名前

つくばの洞峰公園体育館ホールで
地元の絵画教室の作品展示コーナーがあり
すごい名前の男の子を発見した

小学校1年らしく 作品にはひらがなで
署名してあったが漢字が気になって
展示会場にいた(多分)教室の先生に尋ねてみた

草かんむりの "かおる" に "ことぶき" の2文字で
高校一年生の地理のいちばん最初の授業で
黒板ぐちゃぐちゃ教室のチョークすべて消尽の
あのキーワードがその彼のファーストネームなのだ
ああ こんなことがありなのか


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ライブ後

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2/5
高円寺penguin house

お客さんを集めるのはむずかしい
と思う
つまりひとづきあいが悪い結果
と思う

危うい演奏だった

ナローシープは
タメのきいたブルージーなギターと
官能的な詞とソウルな歌


片岡唯さんは
変則チューニングでアンプ2台につなぐギター
低音がきいて轟音で迫り来る
焦燥感ある弾き語りだった

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2/25
三軒茶屋 Rain On The Roof

日本料理屋を改築した
懐かしいけどしゃれた御茶屋さん
古い家具調のステレオセットをスピーカーに使う

ぼくのお客さんは少なくて申し訳なかったが
カズとアマンダのさすがの動員力で
立ち見が出るくらいのお客さんだった
演奏も力が入った気がする


オルタナ
ループとエフェクターとギターとノコギリ
本人たちは不満そうだったが
ズギューーーンほちっほえんほえん
終演後の打ち上げで話を聴いたら
のこぎりの武田さんはバンドに
加入が決まった時点で
楽器をなにもしたことがなかったそうだ
音楽の始め方もひとそれぞれなものだ

カズとアマンダ
意気投合で2度目の対バン
演奏後台詞まちがいをめぐって
猛反省会に入っていたが
見ているほうはわからなかったぐらい
やっぱり面白かった



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3/1
池ノ上Bobtail "March Fool"

楽屋でmidoriyamaさんと
土浦の話とかひとりでバンドやること
とかそんな話をした
midoriyamaさんその人が
まさにギターとひとつになって
音楽をやっていた

nillaさんもまた
朴訥とした語り口
きれいに響かせるギターと
響きあう詞
この二人とcoastがつくりだす
空気感
拍手もおしゃべりもなく坦坦と進む


この日のイベントではぼくの音楽は
下世話にすぎた気がするけど

でも参加できてよかった

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3/3
所用でつくばに行き
用事の前にイタリアレストランで
開催された音楽の集まりに出てきた
こどもから年配者まで音のジャンルもさまざま
マニアックなギチギチした感じもなく
楽しく聴いて楽しく演奏して食べて
こういった集まりが定期的にできる
つくばは文化度が高いと改めて思った

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