書道教室に通っている
塔婆の裏の定型の部分を書きためている
7月のライブのポスター兼チラシも全部筆で書いた
日に一時間くらい練習して
週に一回教室に持っていって朱を入れてもらい
月に一回課題作品のもっともよいものを提出する
よい書とは何かというと
力のある書である
その条件は何かというと
まず黒いことである
黒いというのは
紙を占める墨の面積が大きいというのではなく
線画に墨がびっちり入って黒いということ
墨が入っていない作品は
どんなに字の形が整っていてもハネられる
線がにじむぎりぎりまでゆっくり書いて黒くする
字が小気味よく納まりながら
大きく見える
枠にめいいっぱい太く書くのでなく
線の強弱 アクセント
筆が紙につくときの打ち込み
いろんなことが要求されるが
思い通りできるわけがないから根気よく書く
停滞気味だったが先月久しぶりに昇級した
ぼくが取り組むインチキ音楽に
どのようにして墨が入ったものか考える
0 件のコメント:
コメントを投稿