2005年11月5日土曜日

書道教室に通っている
塔婆の裏の定型の部分を書きためている
7月のライブのポスター兼チラシも全部筆で書いた

日に一時間くらい練習して
週に一回教室に持っていって朱を入れてもらい
月に一回課題作品のもっともよいものを提出する

よい書とは何かというと
力のある書である
その条件は何かというと
まず黒いことである

黒いというのは
紙を占める墨の面積が大きいというのではなく
線画に墨がびっちり入って黒いということ
墨が入っていない作品は
どんなに字の形が整っていてもハネられる

線がにじむぎりぎりまでゆっくり書いて黒くする

字が小気味よく納まりながら
大きく見える
枠にめいいっぱい太く書くのでなく
線の強弱 アクセント
筆が紙につくときの打ち込み

いろんなことが要求されるが
思い通りできるわけがないから根気よく書く



停滞気味だったが先月久しぶりに昇級した
ぼくが取り組むインチキ音楽に
どのようにして墨が入ったものか考える

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