2005年10月30日日曜日

筑波名物

檀家さんから初物の
福来(ふくれ)みかんが届いた

福来みかんは
親指とひとさし指で環を作ったときの
内側の円ぐらいの小さなみかんで
つくばの名物だそうである

外皮が薄く 中の薄皮も薄い
白い繊維のあれも少なくて
ぷちりっとした食感
甘い

ただの小型みかんではなく
期待以上においしいみかん

2005年10月29日土曜日

ギターについて 第一回

父親が若い頃買ったという
ガットギターを ぼくが高校生ぐらいのときに
もらって弾いている

安物だったそうだが
音程や音色に特に不満はなく気に入っている

ぼくが大学生ぐらいのときに
何かの弾みでギターの内側の底にあった
横棒が取れてしまった

何が悪くなったが分らないが
そのままにしてある
横棒もしばらくは保管していたが
なくしてしまった

丸い穴から見える
ギターの底に貼ってあるラベルに
「第NG-1号 
愛好家のために之を入念に製作致しました
 京 祐助」
とある  京祐助とは何者か

というわけで検索してみた
http://www5b.biglobe.ne.jp/~n-sense/guitr_rep/196294491951452.html

上記のアドレスは京祐助製作のギターを所有する
人人から寄せられた情報があり それによると


京祐助は職人として知られてはいないが
ネットオークションなどでよく出品されている

60年代はギター職人がたくさんいた
その中のひとりであろう

60年代にヤイリのギター工房に所属していたかもしれない

粗大ごみから拾ってきて大切にする人もいれば
木工技術に欠陥があり不満を持っている人もいる

型番はN-3 N-45 E-2 第拾参号などが確認されている


NG-1号は失敗作として世に出たのでは
という疑いもないではない
調べてもよくわからないけど大丈夫だ 

2005年10月20日木曜日

秋のしごと

久しぶりに晴れた
セミが鳴いていた
今年さいごのステージかな


火箸を持って 境内に落ちている銀杏を
ひたすら拾う つまんでは拾う
はさんでは拾う 

2005年10月15日土曜日

屋外演奏の日

音楽で街を活性化させようという趣旨の
団体にボランティア登録している

この前はショッピングセンターで演奏した

15日は
つくばスタイルフェスタなるイベントの
帰り客をターゲットに 研究学園駅前で
電車待ちの暇つぶしのためと称して
無理やりよれよれ歌とへぼギターを
スピーカーで音だしてきた

駅前広場には芝生に埋め込んだスノコ状のステージ
周囲には酒や肉や豆の屋台が構えている

つくばエクスプレスの鈍行駅は
電車をよく待たされる駅

酒場やライブハウスで演奏もいいが
通りがかりの人 急ぎ足の人 ひと待ちの人
特に親子連れに聴いてもらうのも面白い 

演奏は法事のあとすぐ移動して
行ったので本調子ではなかった
ときどきぼうっとして
詩やコードを見失ってしまった


正面に終始ニヤニヤしながら
聴いてくださったおばさまがいた